温泉地として有名な大分は他にも見どころが盛りだくさん!

住みやすいエリアはどこ?

住みやすいエリアはどこ?

自然豊かで生活の利便性が高い大分ですが、エリアによって特徴が全然違います。どんなところが住みやすいのか、詳しく見ていきましょう。

利便性が高い大分市

県の中東部に位置している大分市は、人口約47万人の県内最大の中核都市で、観光やビジネスの拠点として発展しています。北側には別府湾が広がっており、豊かな自然と都市機能が融合した暮らしやすい街です。
大分市は子育てしやすい街としても知られており、4年連続で待機児童ゼロを達成しています。また、18歳未満の子どもを対象とした一時預かりサービスなど、子育て支援にも注力しているため、家族で移住を希望する人から人気が高いエリアです。

温泉地として有名な別府市

別府市は県の中東部に位置し、大分市や由布市などに隣接しています。2024年5月現在、別府市の人口は約11万人で、大分市に次いで2番目です。温泉地として有名ですが、スーパーマーケットやショッピングモールなどの商業施設、病院などがJR沿線を中心に立地しており、生活の利便性も高いエリアです。

歴史を感じられる中津市

中津市は県の北西部に位置しています。人口は約8万人で、大分市、別府市に次いで3番目の規模です。中津駅からは乗り換えなしで新幹線の停車駅である小倉駅まで行けます。また、福岡の繁華街である博多駅も中津駅から約80分の距離です。
市内には名所も数多くあり、歴史好きな人たちが足を運んでいます。たとえば、中津川の河口近くにある中津城は、川から水を汲み上げて防衛に利用していたため「水城」と呼ばれており、今治、高松と並ぶ日本三大水城の1つに数えられています。

のどかな雰囲気が自慢の臼杵市

臼杵市は県の南東部に位置した、人口3.4万人の都市です。大分市に隣接していますが、山と海に囲まれ、田んぼが広がる閑静なエリアです。味噌や醤油を中心とした醸造業が盛んで、西日本一の規模を誇っています。また、高校生まで医療費無料、会員制の子育て支援制度など、さまざまな子育て支援を行っています。

見どころが充実している豊後高田市

豊後高田市は人口約2.1万人の農業・観光都市です。空の玄関口である大分空港に近く、豊後高田市役所からは車だと約45分で行けます。
また、北側には周防灘が、東側には日本三叡山の1つである西叡山をはじめとする広大な山岳地帯が広がり、豊かな自然や神社仏閣などの歴史的な建造物や文化財に恵まれたエリアです。
豊後高田市では子育て支援にも力を入れており、健やかな成長を願う「誕生祝い金」は最大で200万円受け取れます。また、小・中・高等学校の入学祝い、中学校までの給食費の無償化など助成制度も手厚いため、子育て世帯から人気があります。